こんにちは!
「お城デート♡」推奨家&評論家のりょーすけです!
今回は天空の城、備中松山城の充実した観光、デートの仕方を伝授します!
これから行く方、あるいは気になっている方の素敵な1日の手助けになればなと思います!
お城編
天守が残る唯一の山城である備中松山城はお城だけでなく登山も楽しめちゃいます!
木々のカーテンに包まれた登山道
夏でも涼しく登ることができるため、初心者でも登りやすいのが魅力です
疲れたときは巨大な木に抱きつくことで、自然のエネルギーをもらえます🍀
(モデル:母上)
そして天守に近づくと、圧巻の石垣がお出迎え
ついつい後ろへふんぞり返りそうになります笑
ここの石垣は野面(のづら)積みと言われ、排水性に優れた石垣です
およそ戦国時代初期に始まり、多くのお城で使われた技術です
(その他の石垣につては下記のURLへ)
デメリットとしては、石垣がでこぼこしているため、敵がよじ登りやすい点です
しかし、この備中松山城では、そのデメリットを補うために、鉄砲狭間付きの塀が築かれています
もし石垣を登れたとしても、塀で待ち構える伏兵の餌食になります
さらにこの石垣は自然の岩をうまく活用して築かれており、低コストで強力な防衛基地となっています
これは余談ですが、ひんやりと冷たい石垣に触れることで、暑さ対策にもなります笑
この石垣をすぎると、長く連なる鉄砲狭間(てっぽうはざま)がお出迎え
鉄砲狭間とは読んで字の通り、鉄砲で敵を迎え撃つための場所です
さらに奥に進むと、お待ちかねの天守に辿り着きます
日本100名城でもあり、天守が残る唯一の山城
その造りは層塔型(そうとうがた)と言われる建築法で、耐久性は望楼型(ぼうろうがた)に劣るものの、建築までの工期が短いことがメリットです
築城の名手と言われる藤堂高虎(とうどうたかとら)が築城した今治城も、層塔型のお城です
層塔型と望楼型の詳細は下記のURLへ
天守の中に入れる他、本丸にはトイレも完備されているため、登山後の休息にピッタリ
ちなみに大河ドラマ「真田丸」のオープニングの撮影地になってたんです
真田丸は大好きだったから県民としてはすごい嬉しかった♫
天守をすぎると、重要文化財に指定されている二重櫓(にじゅうやぐら)がお出迎え
当時の櫓の機能としては、敵を見張るほか、武具や食糧を蓄えたり、攻撃基地としての役割を担っていました
ここで登山が終わりと思いきや、まだ登山道が進んでいるのです
もうしばらく進むと巨大な橋に辿り着きます
見晴らしもよく、風が心地良ので、ぜひここまで進んでみてください
その先は僕も未開の地なので、遭難しないように気をつけてください
山城で遭難したらまるで落ち武者やな
城下町(街なか)編
お城と登山を堪能したら、次は街なかへ
かつては城下町として栄えていたため、川沿いに塀が築かれており、より古風な雰囲気を作り出しています
さらに高梁駅の周辺には素敵な飲食店がいっぱい
特にカフェ・レスト・シャトーでは、オムライスやカレーといった軽食もあれば、パフェなどのデザートもあり、疲れた体には最高のひととき
また、高梁駅には図書館とスターバックスが併設されており、ドリンクを片手にゆっくり本を読むのもおすすめ
以上が備中松山城とその周辺の楽しみ方でした!
ぜひ皆さんの観光が充実したものになればいいなと思います
今回も僕の記事を読んで頂きありがとうございます🍀
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